ごあいさつ

はじめまして!西田杏祐子(にしだあゆこ)と申します。
英日・仏日映像翻訳を扱うMINAMO STUDIOを立ち上げました。
2021年より本格的にフリーランスとして活動を始め、エンターテインメント、ドキュメンタリー、芸術、建築、スポーツ、車、テクノロジーなどの分野の映像素材を訳してきました。元々は文系出身ですが、持ち前の好奇心と“調べがつくまであきらめない”調査力を生かして様々な分野の素材を翻訳し、幅広い対応力があるとのご評価をいただいております。
一方で、イメージと音声の関係や、音と言語との境界、また多言語環境についてなど映像や翻訳というテーマそのものにも強い関心を持っています。字幕という視覚テキストの存在意義を考え、さまざまな表現の可能性に取り組んでみたいと考えています。

映像翻訳との出会い

「4時間尺の仏日字幕翻訳をやらない?」と友人に誘われたのが映像翻訳を始めたきっかけです。当時の私は字幕翻訳について知識ゼロ。ネット上でさまざまなルールを調べて独学の状態で案件にとりかかりました。さらには翻訳だけでなく、使用フォントを決め動画編集ソフトに字幕を落とし込み、字幕つき動画の書き出し作業も兼任。当時は夢でうなされるほど苦労しましたが、それでも字幕の不思議な魅力にとりつかれた部分を感じ、「もっと本格的にやってみよう」と思い映像翻訳を学びはじめました。

学歴

2005年、国際基督教大学教養学部人文科学科(学士)を卒業。在学中フランス語を学びはじめ、卒業論文はジャック・プレヴェールの詩について執筆。2009年に渡仏、2015年パリ・セルジー国立高等美術学校で芸術修士を取得。写真を中心としたメディア表現を学び、朗読形式のパフォーマンス、写真と文を組み合わせた小冊子、音声ミキシングなどを通じて言葉とイメージの関係性に関心を抱く。また美術館でのメディエーションや通訳、日本語個人指導などの仕事を経て字幕翻訳に出会う。日本映像翻訳アカデミーの英日映像翻訳通信講座受講し、2020年に修了。
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